トナラーとは、駐車場や飲食店、電車の中などで、空いているスペースがあるにもかかわらず隣に停めたり座ったりしてくる人のことを指すとのことです。
この言葉をニュースで知ったとき、正直、良かった～と安心感が心に湧きました。
比較的若い世代の人たちが造り上げた言葉だろうか、であれば、もっと安心、とも思います。だって、ちゃんと周りを見て、なぜあちらじゃなくこちらに座るんだよ、と多少なりともいら立ちがあって、の造語だと思うからです。
日常の場面では、人が人を見ないように歩いたり座ったりすれ違ったりしている、ように見えますので、あ~実はちゃんと見てるんだな、とほっとします。
トナラーと呼び名を設定してでも、おかしいんじゃないかと訴え、おかしなことが少しでも社会から減ってほしいという気持ち。むちゃくちゃ共感します。
小さなことをつべこべ言うな！というどこかの父親の怒鳴り声が聞こえてきそうですが、小さなことの積み重ねが一生です。日々、瞬間瞬間をできる限り多くの人が心地よく過ごしてほしいので、トナラーを皮切りに、いろいろな事案、事象に対しての造語を社会に共有、展開していくことは大事だと思います！
もちろん人を非難したり傷つけるために使う言葉ではないので、冷めた意地悪い物の見方でこのトナラーを受け止め使用するようなことのないようにしたいです。
