印象管理についての本を読んでいますが、あらためてビジネスマナー、それも外見におけるマナーのその意味(歴史的なことも含めた)と大切さに心底納得しているところです。
明らかにその本の影響なのですが、今週から、とにかくおでこを見せたく、ここ何年もおろしてきていた前髪をぐいっと、カチューシャやヘアバンドでぐいっと上にあげて、おでこ全開で仕事をしています。これがフォーマル、マナー的に良しということかというと違うとは思うのですが、「なんだかしゃきっとする(背筋がのびて堂々とする)」「自分は接客のプロなのだとなんだか暗示がかかったように接客に真摯に向き合える」「意識的に(自分の中の最大限の)優しい顔つきをしようとする」という、自分だけの世界ではありますが、良い効果しか感じません。
なんでもっと早くこれに気づかなかったのか！と思いますが、一方で、これまでも繰り返し前髪をあげたりさげたりしてきたはずで、ここまでのしゃきっと感、爽快感、生まれ変わった(気分的に)感は初めてのような気がします。今この年齢でこのときだからこそ、ぴたっと何かがはまったのかもしれません。何かが、とか、なんだか、とかぼんやりした表現ばかりで恐縮ですが・・・
前髪により気持ちが大きく変化し、併せて着る服のテイスト(きれいめ、きちんと、ぴしっと)も少しずつ変わってきており、今週は目覚ましい変化の週のような気がしてなりません！職場の環境においても、突発的なことが起きて、結果的に今、在籍しているメンバー全員が心地良い雰囲気と、適切なモチベーションとで、目の前のお客様と向き合えている気がします。そして、今日は、毎日成果として算出しているある数字が、「77.7%」とにんまりしたくなる数字で着地しました。良いことがたくさん起きそうです。
おでこ全開についてですが、お年頃だと生え際の白いものや、毛量も気になることがあります。そういうとき、その場でささっと対処するだけで、気持ちずいぶん白いものや毛量問題が落ち着く商品を見つけました。
プチプラだけど本気度、完成度の高い品々を展開しているセザンヌの商品です。ヘアメイクパウダーです。グレージュっぽいブラウンで、生え際がとても良い感じのニュアンスに仕上がります。常に携帯しています。
印象を意図、操作することは、自分が力を入れたい方向に背中を押してくれるような、否が応でもそちらの方向に進んでしまうというような、とても使えるツールだと思います。これについても、おそらく昔から知っていて、わかっていて、ためしてきたつもりなのですが、この年齢になって初めて、本当に腹落ちしていて、自然と意図、操作ができている気がします。これはあくまで私の場合の話ですが、私は何事もこの今の年齢になってできるようになったこと、わかってきたこと、痛くならない塩梅など、本当に多いです！年齢は関係ないようで関係ある！歳を重ねるとできていたことができなくなる一方で、できなかったことができるようになることもある！
日々の少しずつの変化を楽しんでいきたいと思います。
